「戦争漫画」とは!?・・・まぼろしの戦争漫画の世界

   今回紹介するのは、完全な「漫画」というものではありません。しかし、近現代史漫画を紹介するにあたり、避けては通れない大戦前の漫画を解説しているこの本を「紹介しない訳にはいかない」という思いから今回取り上げさせて頂きます。   著者の秋山正美さんは「戦争漫画」という言葉に対する一定の定義があるようで、この本の冒頭では上記のような記述を載せています。 この文章の中で秋山氏のそ…

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食べれない時代に命がけで食べる・・・戦争めし

飽食の時代・飽食の国と言われて久しい日本。 しかし、70年前のその前後、食べたいものが食べれない状況が確かにこの国にありました。    この漫画コミックに次巻の予定はないようです。(今のところは) ですが、読み切り短編7話のみにもかかわらず、この作品は読み手を十分に満足させてくれます。   銃弾の飛び交う戦場、生死を賭けた戦艦や潜水艦の艦内、捕虜収容所、爆撃を受ける街…

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吉凶いまだ不明な第3弾作・天の血脈

「虹色のトロッキー」「王道の狗」に続く、安彦良和近現代史3部作と呼ばれる作品の第3弾。 平成27年10月25日現在、第6巻までが発売されています。    物語の舞台は1903年(明治36年)10月の満州・朝鮮の国境、集安(チーアン)から始まります。 主人公の一高生・安積亮という青年が、古代高句麗の王・広開土王の偉業を後世に伝えるために建てられた「広開土王(好太王)碑」の調…

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「暗闇」の中に一筋の「暗黒」・・・特攻の島

 はじめに。  今回、投稿する佐藤秀峰氏が描く「特攻の島」ですが、コミック本は10月14日現時点で1巻から7巻まで出ています。まだ芳文社『週刊漫画TIMES』にて連載中らしいです。私はほとんどの漫画をコミック本でしか読まないので7巻以降のストーリーがどうなっているのか、世間の人が知っていても私は知りません。その上での感想とご了承ください。  ちなみに、第8巻は11月中旬頃に出る予定らしいです…

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ユル絵戦争マンガの最高峰!?・・・零戦少年

    不覚にもこのユル絵漫画に感動させられてしまった。 出版されたのは2015年8月15日。 ほんの2カ月程前でした。 作者は葛西りいち氏(女性漫画家)です。    御覧のとうり、主婦漫画家のようです。 この漫画のストーリーは作者の祖父が体験した実話が基になっている様で、大戦下での海軍パイロットを目指し、大戦終盤を生きぬいた飛行機乗り達の物語です。 現代の女性が…

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